高気圧酸素について

高気圧酸素とは?
人間が生活する自然の気圧(1気圧)よりも高い気圧環境を人工的に作り、その環境下で大気中(約20%の酸素)よりも高濃度(MAX50%)の酸素を吸入することにより、血液中に溶解する酸素の量を増加させることができます。その結果、大気圧(1気圧)で通常濃度(約20%)の酸素を吸入するよりも、多くの酸素を取り込むことができます。
近年、イングランド代表サッカー選手がケガのために利用したことで有名になり、今では多くのオリンピックアスリートやプロスポーツ選手の方が利用しいます。また、健康・美容法としてもハリウッドスターやトップモデル達にも話題になり、多くの方に利用されています。


「結合型酸素」と「溶解型酸素」
一般的に体に取り込まれる酸素には、血液中のヘモグロビンと結合した「結合型酸素」と、血液の液体中に溶解した「溶解型酸素」の2種類があります。細胞に運搬される酸素のほとんどが「結合型酸素」として身体の各部位に運ばれます。しかし、ヘモグロビンが全て酸素と結合すると、血中のヘモグロビンの数以上の結合型酸素を増やすことはできません。そのため、細胞の酸素が不足した場合、通常よりも多くの酸素を送ることが困難です。一方の「溶解型酸素」は通常の大気圧下ではほとんど存在しませんが、高気圧環境で高濃度酸素を吸入すると「ヘンリーの法則※」に従い、「溶解型酸素」の量を増やすことが出来ます。

※ヘンリーの法則
「液体に溶け込む気体の量は、その気体の圧力に比例して増加する」という法則。


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